日本人の一年と一生―変わりゆく日本人の心性

著者 :
  • 春秋社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393291573

作品紹介・あらすじ

日本人のクリスマスにもちゃんとある宗教性、逆転した神前結婚式とチャペルウェディングの割合-正月、お盆、七夕など伝統的な年中行事から、クリスマス、バレンタインデーなど新しい行事、さらに、七五三、成人式、結婚式、お葬式など日本人の一生を彩る儀礼のあまり知られていない起源と意外な現実を考察し、日本人の精神性のありかを示す。

感想・レビュー・書評

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  • 宗教に対しては無節操な日本人ではあるが、お祭り要素の強いクリスマスにも宗教的な意味は見出している。無節操では歩けれど信仰心はあるのかもしれない。

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著者プロフィール

國學院大學神道文化学部教授。専攻は宗教学。著書に『プレステップ宗教学』(弘文堂)、『テレビと宗教』(中央公論新社)、『データブック現代日本人の宗教 増補改訂版』(新曜社)、『結婚式 幸せを創る儀式』(日本放送出版協会)など。

「2010年 『バラエティ化する宗教』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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