神道 見えないものの力(旧版)

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著者 : 葉室頼昭
  • 春秋社 (1999年11月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393299135

神道 見えないものの力(旧版)の感想・レビュー・書評

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  • 良い本です。

  • 葉室氏の本を読むと、日本人に生まれてよかったと思えますし、日本人としての誇りを持てます。

  • 時間論のところは文句なしにおもしろい。お祭りは神様に喜んでもらうためのものであって過去から未来への時間軸のなかに組み込まれるものではなく時間を超越したものであること、飛行機の外国航路が都市間を直進ではなく山形に動いたほうが地球は球であるために実際には最短距離になることを例にあげて何かを成し遂げるのに人間からみたら遠回りだが神様の目からすると最短距離で成就していることがあること、神社の社は新しいものを継ぎ足しながらも昔の原型をとどめているという更新されながらも原初の形を伝えるという日本独自のものなど、今の自分は過去の祖先の全存在と未来の子孫の全存在に支えられているなど、実におもしろかった。
    しかし、その他の章は、これほど頭にカチンとくる本も久々である。母親がしっかり子供を育てないと日本国が滅びるだとか、日本の国ありきという話になっている。そういう論を展開しても構わないが、最低限の民族とはなにか、国民国家とはなにか、そのあたりの最近の知見を押えたうえで討論してもらいたいと思った。
    また、遺伝子や医学を持ち出すわりには、塩にはエネルギーがあるとエビデンスもなく書いたり、毛がある動物は寒冷地に強いという話を書いていたり(これは嘘。汗腺と皮脂腺の問題で毛のあるなしは関係ない。熱帯でも毛むくじゃらの動物はいるし、寒冷地でも毛がすくない動物はいる)、科学的な装いで補強するわりには科学的根拠に支えられていないと感じた。

  • 春日大社の葉室賴昭元宮司が記した、神道に関する三冊目の著書。
    10年以上前に杖の師匠から紹介されたものだが、実家に帰省したおりに目にした事もあって今一度読み返してみた。
    題名通り、我々は見えない力によって生を受けているのであり、決して自分一人で生きているのではないことを認識する事が必要であると説いている。
    本書は日本人に、特に日本女性に向けて書かれた内容だと思う。本書を読み返してみて、現代社会は女性が強くなったというが、強くなったのは我だけではないかという印象を強くした。
    戦後の米国による、日本人に対する骨抜き政策で確かに日本人は多くのものを失い、その精神さえも奪われつつある様に見える。もう、十数年も前から様々な人がその危機感を訴えて来ているが、本書を読み返してみて、日本人としてどのような生き方をするべきなのか、再び見直す機会を与えられたと思う。
    本書は本来の日本語や言霊についても言及している。自分の印象では最近の言葉というのは、外国語をそのままカタカナにしただけのものや、思考が短絡的で軽薄な印象を受ける。なんというか、言葉に重みがないと感じるのは自分だけだろうか。
    著者は、神職であると同時に医師であり、生死に関して非常に高い見識を持っている。日本人としてはぜひ読んで、知っておきたい内容だろう。

  • 150億年前ビッグバンから素粒子、原子、細胞そして人類の進化に至るまで科学のコンテキストと神道のコンテキストを融合させて元外科医の春日大社宮司が語ります。長い歴史そして多くの祖先に生かされている自分を思い直し初詣もいつに無く身が引き締まる思いとなりました。

  • 1999年にこれだけのことを書かれていたのか~と思う。
    いま読むと、時代がほんとうにそうなっている。
    みんな同じことを言ってる。

  • すべての日本人に読んでいただきたい…そんな本です
    感動(T-T)

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