やまと言葉で哲学する: 「おのずから」と「みずから」のあわいで

著者 :
  • 春秋社
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本棚登録 : 28
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393312841

作品紹介・あらすじ

斬新な視点から、やまと言葉の考察を通し、日本語の哲学の可能性を探り、「日本人の心のありか」を指し示す、刮目の書。

感想・レビュー・書評

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  • 私の求めているものではなかったので評価はしない
    国語辞典などからの引用が多く、それならば「日本語と神道」の方が興味深かった

  • やまと言葉のルーツと本来の意味、言葉に込められた思いを知ることにより、周囲や自分の力を超えた働きに対する感謝の気持ちを学ぶ。

  • やまと言葉の滋味豊かさを堪能した。

    特に「さようなら」の項での死についての考察ーそれまでの人生を物語としてまとめ、自力ではどうにもならないことがあるのも受容するーは、雨の日本庭園を静かに眺めるときのような気分になった。移ろいゆく人生の受け止め方としてなんと美しいのかと。

    いくつかのやまと言葉への考察を経て、話題は福島第一原発事故に及ぶ。言葉を自然を本来のやまと言葉の意味から外れ、軽視するようになった日本への警告でもある。

    言葉は、日本語は、単なる伝達の手段ではない。その奥の祖先からの遺伝的遺産を腹の底から感じ取る精神を取り戻したいものである。

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著者プロフィール

1946年長野県生まれ。東京大学文学部倫理学科卒業。東京大学教授などをを経て、現在鎌倉女子大学教授、東京大学名誉教授。専門は倫理学・日本思想史。著書に『自己超越の思想』(ぺりかん社)、『「おのずから」と「みずから」』『やまと言葉で哲学する』『やまと言葉で<日本>を思想する』(以上、春秋社『日本人はなぜ「さようなら」と別れるのか』(ちくま新書)『「かなしみ」の哲学』(NHKブックス)『花びらは散る 花は散らない』(角川選書)『ありてなければ』(角川ソフィア文庫)などがある。

「2016年 『日本思想の言葉 神、人、命、魂』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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