〈自己〉の哲学: ウィトゲンシュタイン・鈴木大拙・西田幾多郎

著者 :
  • 春秋社
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393323267

作品紹介・あらすじ

ウィトゲンシュタインの「言語ゲーム」、西田幾多郎の「絶対矛盾的自己同一」、鈴木大拙の「即非の論理」、さらにブッダ、龍樹、臨済、大森荘蔵、聖書など、無数の思想の奥底にひそむ共通の核。人類が遙か古代より探究してきた「自己」の正体が明らかになるとき、宗教や哲学の本当の意味が開示される。

感想・レビュー・書評

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  • 自己とは何か、その存在について、西田幾太郎、ヴィトゲンシュタイン、鈴木大拙の世界を紹介。心と仏の世界を対比しているところが興味深い。

  • んー、やっぱり、言語化できる部分とできない部分の総合、なのかな。

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著者プロフィール

黒崎宏(くろさき・ひろし)
1928年生まれ。哲学者。東京大学大学院哲学研究科博士課程単位取得満期退学。成城大学名誉教授。著書に『ウィトゲンシュタインの生涯と哲学』、『言語ゲーム一元論』、『「絶対矛盾的自己同一」とは何か』など多数。

「2022年 『ウィトゲンシュタインのパラドックス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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