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- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784393325360
作品紹介・あらすじ
二十一世紀のイエス像に向けて、聖書学・思想・文学・美術・音楽「思想史的」視座に立つイエスの現在をめぐる白熱の討議、自己探究への架け橋。
感想・レビュー・書評
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いろいろ学ばされたという意味で☆5つ。心情的に納得というものとは違う。宗教としてのキリストではなく、人間としてのイエス、もう少し言えば影響も含めてのイエス現象を現代の聖書学、思想史、文学、芸術の分野で掘り下げていこうというもの。
様々な学びはあったが、特に思想、芸術分野は興味深かった。現代のイエス論の推移なんかもおもしろかった。イエスとは私である、という一種結論のようなまとめも半分頷かせるものがある。食い入って読んでしまった。
購入のきっかけは吉本隆明の死。吉本の語りはじっと読み入ってしまった。
12/4/12詳細をみるコメント0件をすべて表示
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