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- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784393331750
感想・レビュー・書評
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周囲と同調して透明な存在の少年が悪に人を殺すという悪意の手段によって、透明な存在から解放され透明でない不透明なつまり、少年aとなる。これは、少年aだけではなく、透明な環境の少年がいつでも、不透明な悪意を持つということだ。これは、少年aの犯罪からも続く。
宮台真司の社会学的アプローチによって、その主題にある透明な存在についてとその透明な存在が不透明な悪意について二つとも細かく分解されている本書は今後も役に立つだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示