「老い」の現在進行形―介護の職人、吉本隆明に会いにいく

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  • 春秋社 (2000年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393331897

作品紹介

リハビリ老人「吉本隆明」の、もっとも切実で実感的な「老い」の体験。老人介護の世界で具体例を突きつけながら、新しい理念の展開を実践する希有な理学療法士「三好春樹」との、実際的でこころ豊かな、類いない老体論。

「老い」の現在進行形―介護の職人、吉本隆明に会いにいくの感想・レビュー・書評

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  • もはやうろ覚えだが、吉本がいい人ならいい人なりの介護をすればよいし、意地悪な人なら意地悪な人なりの介護をすればよい、と話していたのが印象的だった。
    そのあとで「今日に生きる親鸞」を読んで、あ、あれは親鸞の考え方をなぞっていたのか、と気がついて、よけいに腑に落ちた。

    吉本さんが亡くなった・・・合掌。

  • 吉本隆明と三好春樹の〈老い〉の現在進行形を読みました。介護の職人、吉本隆明に会いにいく、というサブタイトルがついていました。吉本隆明というと30年前に友人に勧められて読んだ共同幻想論を連想してしまいます。この対談は、老人となってしまい体の老化が進んでしまった状況の吉本隆明と、介護の職人である三好春樹の対談集です。話題は介護だけにとどまらず、老いるとはどういうことか、日本人の死生観などに及んでいます。年をとったらこんな事を考えないといけなくなるんだなあ、と年寄りの予備軍であるkonnokは考えてしまうのでした。

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