思想の身体 愛の巻

  • 春秋社
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393332597

感想・レビュー・書評

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  •      -20080619

    書中白眉は終章、上野千鶴子と末木文美士の対論。冒頭上野千鶴子が吉本隆明「共同幻想論」の衝撃体験から論を起している。渡辺哲夫の「フロイト性愛論批判」はバタイユと対照させた論点が関心を惹く。GIDで女性から男性へと戸籍も変えた虎井まさ衛の「性同一性障害を生きて」は直截な語り口で読ませる、06年刊

  • 両性のバランスを均一にする、って面白い考え方だなぁー
    このバランスが良い人間は大好き。

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著者プロフィール

国際日本文化研究センター名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授、東京大学名誉教授

「2024年 『日本の近代思想を読みなおす3 美/藝術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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