なぜふつうに食べられないのか: 拒食と過食の文化人類学

著者 :
  • 春秋社
3.25
  • (2)
  • (4)
  • (3)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 67
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393333365

作品紹介・あらすじ

思春期の女性はなぜ痩せたがるのか。医療の視点では捉えきれない摂食障害の内実をエスノグラグラフィーの手法(「語り」)を援用しつつ、現代における食の本質を解明する試み。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • N740

  • 丁寧で、温かい

  • テーマよろしくインタビューで膨らまされてる本

  • 493.74

  • 文化人類学を専攻する女性が摂食障害の方6名にインタビューし、
    本人が語った摂食障害についてまとめた本を紹介しましょう。
    6人の摂食障害のパターンは一律ではありません。
    過食・嘔吐を繰り返す方、口に入れて噛んで吐き出す(チューイング)をする方、下剤を乱用する方など多様です。
    どの方も自制ができずに繰り返してしまいます。
    摂食障害の原因は、わかっていません。
    強いやせ願望がどこから生じるのか、なぜ過食・嘔吐をくりかえしてしまうのか。
    これまでの原因論を紹介しながら文化人類学専攻者ならではの視点で病因について説明しています。

    http://ameblo.jp/nancli/entry-12015681938.html

全6件中 1 - 6件を表示

プロフィール

国際医療福祉大学大学院講師(博士【文学】)。1999年早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業後、アスレチックトレーナーの資格取得を目指して渡米するが、留学先のオレゴン州立大学にて文化人類学の面白さに目覚め専攻を変更。選考変更後は、シンガポール国立精神病院摂食障害クリニックの協力を協力を得て現地の摂食障害に関する修士論文を仕上げ、2003年に同大学応用人類学修士号を取得。帰国後、早稲田大学文学研究科博士後期課程に進学し、2010年に博士号(文学)を取得。早稲田大学文化構想学部助教を経て現職。現在は主に現役の医療者に向け文化人類学を教える傍ら、医療現場でのフィールドワークを続けている。主な著書に'The Emergence of Body Image Disturbance in Singapore'"Dissonant Disabilities: Women with Chronic Illnesses Theorize Their Lives." M. Owen and D. Driedger. Toronto, CSPI/Women’s Press。

「2015年 『なぜふつうに食べられないのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

磯野真穂の作品

なぜふつうに食べられないのか: 拒食と過食の文化人類学を本棚に登録しているひと

ツイートする