18歳から考える国家と「私」の行方 〈西巻〉: セイゴオ先生が語る歴史的現在
- 春秋社 (2015年12月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784393333471
作品紹介・あらすじ
“すべての歴史は現代史である”(クローチェ)
タテの関係(時間と因果)&ヨコの関係(同時代性)で複雑に絡み合った近現代の難問たちを「編集」をキーワードに解きほぐす。
欧州・アメリカ・中国・朝鮮半島と日本。近代の始まりとともに、世界規模で密接になっていったそれぞれの関係性とその背景をわかりやすいストーリーで描き出していく。
18歳といわず、大人も目が離せない、セイゴオ先生、白熱の近現代講義。
感想・レビュー・書評
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読みたい本がたくさん見つかった。資本主義とか、そういう「枠」そのものを超えるのはとてもゾクゾクすること。
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近現代史を理解するうえでこれほどの参考書は他にないと思う。まさに正剛翁にしてできる必読の書。
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【由来】
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【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
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【目次】
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「日本のための日本を語ろうとすればするほど、アメリカのための日本として生きざるをえない」
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2016/6/30
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宮崎滔天の話で締めくくられるこの本は、アジアで歴史的現在に辿りつけない現代日本を嘆いている。
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SNSはぱーーそならいぜーションというフィルタリングを内蔵している。そのためユーz-あは自分が何を読んだかということもパーソナルなオーソライズと皆sれ、SNS側から、次によむべきものはこれとり込めんでーションをもらう始末。
インターネットを何にも邪魔されないで使うことは、今となっては不可能。