統合心理学への道: 「知」の眼から「観想」の眼へ

著者 : ケン・ウィルバー 松永太郎

• 春秋社 (2004年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[notanumberさんの感想 · 2017年7月24日]

およそ10年ぶり、二度目の通読。以前のようにサッパリ分からないというのではなく、知識の下地が圧倒的に不足しているがゆえに理解できていないだけというのがわかったが、著者の膨大な知識を辿るのは一筋縄ではなさそう。また何年後かに再チャレンジしようか。他の著書も高価だがそのうち読んでみよう。…何のために？とかは聞かないで！（笑）

[光屋神路祇さんの感想 · 2010年10月2日]

すっごく難しいというか、哲学、心理学の知識が必要で、理解しきれないのが正直なところですが、１３章は圧巻！

[gendernさんの感想 · 2010年1月18日]

インテグラル・スピリチュアリティを先に読んでいたので
若干それよりもとっつきにくさを感じた。
ほかの学者への反論批判の項は興味のない人は
飛ばしてもいいかも

ただ１３章の内容は老荘思想の名著を読んでいるような
神々しさをたたえているので
この章のために読み進めてもいい

[chiro51さんの感想 · 2007年11月15日]

読了

[奥宮離宮さんの感想 · 2006年1月31日]

分類＝統合心理学・ウィルバー。０４年４月。

[本のソムリエ・Mさんの感想 · 2005年12月2日]

トランスパーソナル理論の旗手、ケン・ウイルバーの話題作。現代のアカデミックな領域の問題点を小気味よく切っていくさまは、まさにケン・ウイルバーここにあり、といった感がある。ファンならずとも、一度読んでみる価値はあるかも知れない。

著者プロフィール

１９４９年、米国オクラホマ州生まれ。トランスパーソナルの代表的な理論家。著書に「万物の歴史」（春秋社）「ワンテイスト」（コスモスライブラリー）「意識のスペクトル」「アートマン・プロジェクト」「構造としての神」など.

「2002年 『万物の理論』 で使われていた紹介文から引用しています。」