フランクル回想録―20世紀を生きて

制作 : Victor Emil Frankl  山田 邦男 
  • 春秋社
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本棚登録 : 33
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393365199

作品紹介・あらすじ

愛する者の死にうちひしがれながらも、生きる意味を求めつづけたフランクル博士の90年。『夜と霧』『それでも人生にイエスと言う』では語られなかった自らの生涯をユーモアに包んで綴った唯一の自伝。

感想・レビュー・書評

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  • 夜と霧を読んでから読む本

  • ”夜と霧”以前にロゴセラピーを確立していたフランクルの家族や生い立ちなどを回想して書かれた本。
    最初の命の選別で、将校の指とは反対側に進み、ガス室送りを免れたことを告白しています。もちろんその時点でどちらが正解かわかるはずもありませんが、彼の運の強さもありますね。
    心理学者としての彼の学問に対する考え方、またよき恩師や友人、家族に対する彼の優しさが伝わりました。
    共同責任を問わない、人を恨まない、そして冷静に物事を考えようととする人格者としてのフランクルが描かれていました。

  • 和図書 289.3/F44
    資料ID 2011104541

  • 強制収容所からウィーンに戻って間もない頃、フランクルは友人にこう言ったという。
    「こんなにたくさんのことがいっぺんに起こって、これほどの試練を受けるのには、何か意味があるはずだよね。僕には感じられるんだ。あたかも何かが僕を待っている。何かが僕に期待している。何かが僕から求めている。僕は何かのために運命づけられているとしか言いようがないんだ。」

    こう言えるフランクルの凄さを改めて感じました。

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