指鬘物語

  • 春秋社
3.33
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 22
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393435151

作品紹介・あらすじ

死と生と愛の深淵を見つめ続けてきた著者が、渾身の思いを込めて解き放つ、珠玉の掌編小説集。著者、初めての掌編集。〈人生〉の断面を鮮やかに切り取って描かれる作品は、山あり谷あり涙あり、読む者に深い感銘を与える。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • しまんものがたり

  • 介護や、家族や、日常の中で触れ合った人との断片を、「わたし」や「ぼく」が一人称で語っていく。ひとつひとつの短編が、生々しくて、切なくて、それでいて詩的。リズミカルに進んで、心に残る。ああ、いいなぁ、こういうの大好き。深い気持ちになれた。

  • 「本日、冬至につき「ゆず湯」」と
    「ボルドーの夜」が好きだった。
    指について書かれたのが多い短編集。
    あったかい話もあるものの、なんとなく全体的に重いものが残る感じがした。

  • 切ってしまえばそれまでだけれど、そうはなかなかいかない人との縁。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1959年生まれ。2000年、長篇小説『コンセント』で衝撃的デビュー。以来、人間の心や宗教、原爆等をテーマに独自のスタンスで執筆を続けている。著書に『マアジナル』『サンカーラ』『指鬘物語』等多数。

「2017年 『逆さに吊るされた男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田口ランディの作品

ツイートする