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- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784393450314
感想・レビュー・書評
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谷崎精二の翻訳。「黄金虫」や「黒猫」など有名作は置いといて、面白かったのは「告げ口心臓」と「タア博士とフェザア教授の治療法」ですね。どちらも狂気の文学。読んでいくうちにジワジワ迫り来る「狂った気配」が堪らなく面白い。
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1998年9月20日、新装版初、並、帯付
2014年11月17日、白子BF -
推理小説とあるが、そうでない話も多く入っていて黄金虫、デュパンシリーズ、黒猫などが収録されている。まず、久しぶりにモルグ街を読んだのだが、再読してもやはりオチがアレである。デュパンシリーズは初の探偵小説ということで、意義のある作品だと思うが、現代を生きているものとしては、「黒猫」や「アモンティラアドの樽」「穽と振り子」「タア博士(略)」が気に入った。そういえば、ポーといえば生き埋めという印象があったのだが、幻界小説編に入ってもないのに早くもその類が多く出てきている。2巻に期待笑
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独特の世界観があり、受験生だったにもかかわらずグイグイ引き込まれていきました。
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