自然に還る

著者 :
  • 春秋社
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  • Amazon.co.jp ・本 (473ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393741467

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  • ずっしりと重い本。著者の福岡正信翁は長年土地を耕さない・化学肥料、堆肥を使わない・雑草を極力取り除かない・農薬に依存しない、という「自然農法」を実践してきた第一人者。自然を破壊する西洋哲学に基く科学的農業、日本の戦後の農業をばっさりと否定し、人間の行く末を憂慮していた(初版は1984年)。話は自然・神・人の関係にまで及ぶ。彼の提言するような自然と真に調和した生き方は、自分を含め現代の日本人には不可能に近いと思いつつも、普段の生活でおぼえている違和感はこの本に書かれている内容に答えがあるのかも、と感じた。

  • 京都の地下街の本屋さんでみて 良さそう

  • 分類=自然農法。04年9月(84年1月初出、93年再刊)。

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著者プロフィール

1913年、愛知県伊予市大平生まれ。1933年、岐阜高等農林学校(現岐阜大学応用生物科学部)卒。1934年、横浜税関植物検査課勤務。1937年、一時帰農。自然農法を始める。1939年、高知県農業試験場勤務を経て、1947年、帰農。以来、自然農法一筋に生きる。1979年、訪米以後世界各地で粘土団子による砂漠緑化に取り組む。1988年、インドのタゴール国際大学学長のラジブ・ガンジー元首相から最高名誉学位を授与。同年、アジアのノーベル賞と称されるフィリピンのマグサイサイ賞「市民による公共奉仕」部門賞受賞。1997年、地球環境保全に貢献した人に贈られるアース・カウンシル賞の初の受賞者に選ばれた。2005年、愛・地球博(愛知県)が最後の講演となった。主著に『自然農法 わら一本の革命』『無Ⅰ 神の革命』『無Ⅱ 無の哲学』『無Ⅲ 自然農法』『自然に還る』『〈自然〉を生きる』『わら一本の革命《総括編》粘土団子の旅』『DVDブック 自然農法 福岡正信の世界』『緑の哲学 農業革命論』(いずれも春秋社)。2008年、逝去。

「2017年 『百姓夜話 自然農法の道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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