ツバル: 地球温暖化に沈む国

著者 : 神保哲生

• 春秋社 (2007年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

海面上昇で水没の危機に瀕する南太平洋の島国ツバル。現実化した環境問題の衝撃を綿密な取材によってまざまざと描いた名著に、ツバルの最新状況とそこに住む、あるいは、そこから逃れた人々の生の声を取材し増補。

感想・レビュー・書評

[東北大学附属図書館 北青葉山分館 さんの感想 · 2023年3月9日]

東北大学OPACへのリンク：
https://opac.library.tohoku.ac.jp/opac/opac_link/bibid/TT21610649

[keyumoさんの感想 · 2018年10月22日]

日本では、ほとんどその実像が知られてないツバル

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2018年9月21日]

東2法経図・6F開架 451.8A/J52t//K

[春風ろくさんさんの感想 · 2010年12月25日]

南太平洋の国。

[奥宮離宮さんの感想 · 2008年8月25日]

分類＝環境問題・地球温暖化・オセアニア・ツバル。０７年７月増補版(０４年１月初出)。

[(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…さんの感想 · 2007年12月19日]

京都議定書から10年近く経つが、いまだに先進国、途上国の間での溝は埋まらない。私達が遅々と議論を進めていく中、沈みかけているツバルという小さな国で、移住計画が始まった。それほどまでに切羽詰った現状がわかる本。なんとも悲しく虚しい。

著者プロフィール

ビデオジャーナリスト。1961年東京都生まれ。国際基督教大学(ICU)卒業。1986年、コロンビア大学ジャーナリズム大学院卒業後、AP通信など米報道機関記者を経て1999年日本初の独立系インターネット放送局「ビデオニュース・ドットコム」を設立。同局報道番組キャスターのほか、CS朝日ニュースター「ニュース解説・神保哲生の眼」、TBSラジオ「Dig」などでもキャスターを務める。

「2012年 『メディアの罠』 で使われていた紹介文から引用しています。」