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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784393741566
作品紹介・あらすじ
香りは人生を味わい深くしてくれる。思い出に寄りそう香り、背筋をのばしたくなる香り、愛の香り…。四季の草花から線香まで、香りが私たちにそっと働きかける、不思議な力とは。
感想・レビュー・書評
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最近アロマテラピーに興味を持ち、色んな本に手を伸ばしているのだけれど、この本は「○○に△△の効能がある」という本ではなく、暮らしの中での香りを楽しむエッセイというか、なんだろう。ものすごく教養的な本。
最初の著書が「シェイクスピアの香り」とのことで、シェイクスピアの作品に出てくる香りの話であったり、赤毛のアン、源氏物語など、出て来る作品は多岐に渡る。それに加えて散歩で楽しむ季節の花々の香りなどもあり、ああ、なんて楽しそう、とわくわくできる。
アロマテラピーという効能目当ての利益重視ではなく、著者のように香りを楽しみたいと思った。この本に出会えて良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とっても文学的な1冊。思ってたのとちょっと違った。
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