ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと

制作 : 小野 ひとみ  古屋 晋一 
  • 春秋社 (2006年12月1日発売)
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  • 本棚登録 :118
  • レビュー :17
  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393935057

作品紹介・あらすじ

ボディ・マッピングによる「身体の上手な使いかた」。この本を読めば、あなたの演奏は確実に変わります。オルガニストに向けた補足の説明ついてます。

ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のことの感想・レビュー・書評

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  • ピアノ演奏時の呼吸について調べていたら、この本に行き着きました。
    呼吸についての疑問が解けてとても満足。

    そして、この本のコンセプトは「筋感覚を洗練し、正確で適切なボディ・マップを得ることによって注意力と気づきの感覚を養えば、より高い質の動きがトレーニングできます」というもの。

    この“筋感覚”“ボディ・マップ”という概念が大変面白かった。
    解剖学的なことも、もともと好きなもので、夢中になって読んでしまいました。

    私はカラダをいためるほどピアノ弾くことはないけど、もし傷み故障に悩んでいる人がいたら、ぜひ読んでほしい本です。

  • ピアノを習っている人にはぜひおすすめの一冊
    これを知っていたら、もっと苦痛なく練習ができたのにと思います。
    リストも指が曲がってしまうこともなかったかも…?

    体の仕組み、使い方を説明してくれているので、
    とても理にかなった、良書だと思います。

  • タイトルは”ピアニストなら…”と書かれているが、この本はすべての”ピアノを弾く人”にとって知っておくべきことがかかれている。
    ピアノを弾くために、自分の身体をどのように使えばよいのか、ということをじっくり考えさせれらる良書。専門的な図を用いた解説のみならず、「やってみましょう」という項目で、具体的に指示を出しているのも嬉しい配慮。
    「おわりに」も必読ポイント。「ピアノを演奏することが、生涯にわたる幸せと達成感を与えてくれるものでありますように…。」

  • 解剖学の視点でピアノ演奏の姿勢を解説しとります。
    ピアノを習っていて、先生から「肩の力を抜いて」とか「手首を柔らかく」とか言われるけど、「力んだらダメなことは重々分かってます。教えて欲しいのは“どうしたら力まないで演奏出来るか”です」と聞くと、「練習するしかないです」とピアノ教師じゃなくても言えるセリフでお茶を濁されてやり場のない思いに暮れている、そんなような方々は読んでみると良いんじゃないでしょうか。

  • ピアニストじゃなくても、ピアノ弾く人だったら知っておきたいこ​とが書いてあります。自力で実践するのは難しいかもしれないけど​、知ってるだけでもプラスになるんじゃないかな。

  • プロ・アマを問わずすべてのピアニスト・オルガニストに、とくに体のどこかに故障を抱えている人におすすめしたい名著。
    「ボディ・マッピング」と呼ばれる体の感覚と使い方を養うための本で、読んでフォーム改善に努めればきっと一段上の演奏ができるようになると思います。
    読み流して終わりではなく、譜面台において日々訓練してみるようにしたいです。

  • ピアノを演奏するのは指?だけではなかった!

  • 体の構造を丁寧に考察し、どのように整え、どのように動かすと最も最適化が図れるかを解説したもの。
    普通1時間に1500回以上繰り返す動作を、「非常に反復性の高い運動」と定義するそうだが、ピアニストの反復動作はまったくその比ではない。
    体のことを良く知って動かさないと、最適な動作が出来ない上に故障の原因になる、なるほど。
    もっともドキッとしたのは手首について。
    手首は非常に繊細な作りをしていて、もっとも故障しやすいのに、それに対する配慮が少なすぎる。
    オクターブの連打を行うのに、手首から先を曲げて弾くことがある。手首には致命的なダメージを与える。
    手首の角度も、親指側がまっすぐになるような角度は大きな負担になる。
    小指側をまっすぐにする「小指主導」の手を意識する必要がある。
    想像以上に面白い本だった。

  •  チェリストで、米・オハイオ州立大学音楽学部で教えているウィリアム・コナブル教授が提唱した、<ボディ・マッピング>に基づく、ピアノを弾くための体の使い方。

     ようするに、体の各部位があるべき場所にあれば、痛みや呼称はなくなるそうで…。
     本は、大きな骨格図や筋肉図などがあって、わかりやすいといえばわかりやすい。
     が、じゃ、実際自分がどう歪んでいるのか、どう妙な力を入れてるのか、それを判断する材料が少なくて、よくわからないなぁというのが率直な感想。
     
     うーん。
     実際、腕や手に痛みを感じている方には、福音になるのかもしれない。
     
     とはいえ、目からうろこ、なことは多々ありました。
     と、結局のところ、体を長持ちさせるには日々のメンテナンスが必須なんだなぁと思うのであった。

  • タイトル通り、ピアノを弾く人なら知っておいた方が良い内容で詰まっている。

    私の場合、先生に何度も注意されていたことが解剖学的な観点から理屈で説明されていて、こういうことかと納得出来ただけでも価値があった。
    いまいち体の使い方がわからない人に特にオススメ。

    後、書いてある内容は、ピアノに関わらずためになります。

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