錯乱 (春陽文庫)

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  • 春陽堂書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784394121022

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  • 「あのように、来る日も来る日も、にこやかな笑いを絶やさぬ男というものは、わたしの目から見れば油断ならぬ男であった」

    現在、大河ドラマの「真田丸」が人気を博しているが、その真田幸村(信繁)の兄(真田信之)の藩、信州松代十万石を舞台とした物語。

    この感覚が、現在の私たちの生活でも教訓となり得るかはわからないが、政治の世界ではこうした感覚も必要かもしれない。

    物語は、藩祖真田信之の子である現藩主の信政が急逝し、暴君型の甥、分家の信利の存在と残された信政の子が家督を継ぐにあたり、主人公の堀平五郎の隠密としての生き様が描かれている。

  • 面白いでも 何で そう成るのと問いただしたい

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著者プロフィール

1923年東京浅草生まれ。60年「錯乱」で直木賞受賞。77年「鬼兵犯科帳」「剣客商売」「仕掛人藤枝梅安」の三シリーズで吉川英治文学賞を受賞した。90年没。

「2017年 『西郷隆盛 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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