戦国武将まんだら: 秘本三十六人伝 (春陽文庫 A 61-36)

著者 : 大栗丹後

• 春陽堂書店 (1999年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[いちこさんの感想 · 2013年6月27日]

短編集
全て6ページ前後の話ばかりで非常に読みやすかったです。織田信長、武田信玄、豊臣秀吉、徳川家康、上杉謙信、明智光秀、伊達政宗、毛利元就、北条早雲、前田利家、石田三成、斎藤道三、蜂須賀小六、福島正則、加藤清正、蒲生氏郷、黒田長政、井伊直政、池田輝政、上杉景勝、小西行長、小早川隆景、島津義弘、立花宗茂、津軽為信、長宗我部元親、藤堂高虎、鍋島直茂、南部信直、松永久秀、最上義光、細川忠興、山内一豊、竹中半兵衛、真田幸村、柳生宗矩

[rojiyさんの感想 · 2009年10月25日]

題名通り３６人の戦国武将の一場面を捉えた小話を集めた本。中では織田信長目覚めた瞬間、藤堂高虎は他の本では出てこないような人との邂逅（後の伏線になりそうな出会い）が印象に残ってます。討死覚悟しますよ、な出会いが素敵。広くいろいろな人を知りたい方には特に手軽な本ではないかと思われます。