屋根裏の散歩者 (江戸川乱歩文庫)

著者 :
  • 春陽堂書店
3.88
  • (51)
  • (58)
  • (69)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 524
レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784394301042

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 一気に読み上げました。屋根裏の散歩者と暗黒星と二つの作品。私的には後者の方がとても読み応えがありましたし色々考察しながら読める内容。犯人はやっぱりそうだったか、と言った感じですが見えざる真実と云うか、兎に角面白かった。

  • 七編からなる短編集。 
    どれも秀逸。奇妙な世界、奇妙な性癖、だけれどもどこか共感もする。 
    推理小説、怪奇小説というよりも、より登場人物の心理、行動を徹底している作品。 
    古さはほとんど感じません。虫、がよかった。

  •  7作の短編集。
     表題作はもちろん、虫、目羅博士の不思議な犯罪、鏡地獄、押絵と旅する男など、秀逸な作品が勢ぞろい。
     
     江戸川乱歩の作品は色々なところから出ていますが、表紙の魅力では春陽堂が1番かと。

  • 表題作『屋根裏の散歩者』他六編を収録。

    有名な『屋根裏の散歩者』を含む短編集です。
    他にも鏡の魔力に取り付かれた男の話し、『鏡地獄』
    不思議な挿絵と度をする男、『挿絵と旅する男』
    ビルの決まった部屋に住むと、必ず飛び降り自殺をする『目羅博士の不思議な犯罪』
    愛しい女性が腐りゆくのを阻止しようとする『虫』。

    どれも不思議な世界を見せてくれる作品ばかりです。

  • 江戸川乱歩は異世界に連れて行ってくれるところが好き。押絵と旅する男、は落ち着いたレトロ趣味が良かったです。明智小五郎、ニヤリと笑う。猟奇殺人が珍しかった当時は、衝撃的だったのだろうな。多賀新の表紙の装丁もよく合っててよい。画像が出ないのがざんねん。

  • この巻の作品、どれも大好きなものばかりです!題名だけでもウットリするほど… 表題作の他に、 鏡地獄/押絵と旅する男/火星の運河/目羅博士の不思議な犯罪/虫/疑惑が収蔵されています。

  • 江戸川乱歩は憧れです。
    この方の作品、大好きです。

  • 乱歩にはまる、
    そして、ダークなものにはまるきっかけになった本です。
    『鏡地獄』で心鷲掴み。
    装丁も、春陽堂のが一番好き。
    (画像イメージがなくて残念)

    装丁画の多賀さんは、
    道東出身の作家さんです。

  • 「虫」
    なんとなく間が抜けてる感じがいい。グロなのにグロになりきれてない感じ。この短編集の中では一番好き。

著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

屋根裏の散歩者 (江戸川乱歩文庫)のその他の作品

江戸川乱歩の作品

ツイートする