孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫)

著者 :
  • 春陽堂書店
4.15
  • (105)
  • (60)
  • (67)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 608
レビュー : 63
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784394301110

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • もっと気持ち悪さを出して欲しかった。物足りなさを感じる。自分の想像力の乏しさのせいかもしれないが…それでも芋虫や人間椅子のような人間の狂気や欲のドロドロを楽しみにしていた自分には残念であった。

  • 恋人が殺され、その捜査を依頼した友人も殺される。現場付近には同姓である主人公に恋情を抱く友人が目撃され、次第に疑惑を深めていく・・・のが前半。長く感じるが、これにより中盤以降の超展開が興奮をもって楽しめる。

    乱歩作品の多くにいえるのだが、原点以上に乱歩作品から触発された表現(映画・音楽等々)のほうがまがまがしい。人の想像力を掻き立てるらしい。

    故にこの作品を下敷きにした映画『恐怖奇形人間』のほうかエグい。

  • しかし昔の小説にはよく同性愛(男のみ?)が出てくるのは気のせいだろうか。推理的なところはあんまりなくて、怪奇ものというか、放送禁止用語多いなー、みたいな。しかし諸戸の熱い思いが泣ける。そして気持ち悪い。

  • 報われなさ過ぎる彼の最期が切ない。

  • 多分一部で有名だと思いますが…
    ほんとに諸戸がかわいそう。この人の存在がむしろ話の展開を遅らせてる、みたいなレビューを読んだとことがあるが、確かに。でもかわいそう…

著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

孤島の鬼 (江戸川乱歩文庫)のその他の作品

江戸川乱歩の作品

ツイートする