吸血鬼 新装 (江戸川乱歩文庫)

著者 :
  • 春陽堂書店
3.62
  • (7)
  • (10)
  • (19)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 156
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784394301165

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • NHK FM 青春アドベンチャー「吸血鬼(全10回)」の原作
    http://www.nhk.or.jp/audio/html_se/se2015009.html

  • 魅力的な謎のオンパレードや、明智が失踪したり文代が誘拐されたりなどハラハラドキドキさせるプロットで冒険活劇としては読み応え十分ですが、既視感のあるネタがチラチラ見受けられますし、トリックはあまり感心出来るものではないので不満が残ります。
    ただ、小林少年の初登場や文代との結婚など、シリーズとして重要な要素が含まれているので一読の価値はあると思います。

  • 長編推理小説。明智小五郎登場作品。

  • 面白かった~

    ただ冒頭のシーンだけは納得できない。
    普通に考えれば50%の確率で無駄死にになるわけで、それだけのリスクを冒す必然性が理解できなかった。

  • 色んな人の色んな思惑が交錯して事件が複雑化している、っていうのが分かるまでがとにかく謎が謎を呼ぶ展開で続きがずっと気になりながら読んだ。
    犯人はちょっとびっくり。
    犬の名前がシグマってかっこいいと思った。

  • どの辺が吸血鬼なんだろう

  • 明智小五郎シリーズ。読み応えのある長編。犯人がわりと猟奇趣味。明智以外のサブキャラクターの活躍が面白い。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

江戸川乱歩の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×