白髪鬼 (江戸川乱歩文庫)

著者 :
  • 春陽堂書店
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本棚登録 : 185
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784394301172

感想・レビュー・書評

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  • マリー・コレリの小説『ヴェンデッタ』を基にした黒岩涙香の翻案小説を更に江戸川乱歩がリライトした作品。主人公が妻とその浮気相手の親友に復讐する話で、常に犯罪者の暗さが漂っていて雰囲気があります。ラストはなかなか強烈なインパクトですが、妻への復讐は意外とあっさりしていてやや物足りなさが残ります。

  • 人の執着は恐ろしい。

  • キャラクター探偵の出てこないミステリーはやはり面白い!
    それも復讐譚ならなおさらのこと。

    読んできた乱歩作品の中でかなり上位の好み。

  • 乱歩は短編の方が好きだ。
    長編は言い回しがくどい。

    復讐劇で、まぁ乱歩なら
    書きそうな感じだが、
    やはり面白い。
    しかし今まで読んだ
    乱歩の中では普通。

  • 復讐ものが好きなので、変な言い方だけど読んでて楽しかった。
    精神的な苦しみも、物理的な苦しみも、やっぱり乱歩先生が書く文章は読んでいてるだけでも息が苦しくなってくる。

  • えぐい。さすが。
    視点を変えて、話を書いても面白いかも。

    最後の最後の締めはちょっと。。
    自分としては逆のスタンスの方がよかったかな。

  • #金曜会 岡本綺堂「白髪鬼」読んだ。携帯だから感想だけを。執着した男が離れていく気配で狂心したとしたら、伊佐子さんが一番怖いけど、真相は明らかにされない。こういう曖昧放置な話は結構好きだ。思考や気持ちの動きは理屈で説明しきれない。自分についてでも

  • 復讐劇が読みたいと思って購入。
    容赦無く復讐を遂行していく主人公には清々しさすら感じたが、ラストに興醒めした。
    これさえ無ければ星5は確定だった。

    wikipediaによると元は、
    マリー・コレリ著『ヴェンデッタ』を推理作家の黒岩涙香が翻案→江戸川乱歩が黒岩の小説を翻案。
    といった流れで出来た作品だそうだ。
    黒岩版『白髪鬼』は終始痛快な復讐譚であり、乱歩版とは異なるそうだ。
    機会があったら読んでみたい。

  • 追い詰めていく感じがゾクゾクする。
    復讐は何もうまねー。

  • 乱歩にどっぷり中。

    目覚めるシーンと押し潰すシーン
    こっ怖いよう(涙)

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著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

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