幽霊塔 (春陽文庫―江戸川乱歩文庫)

著者 :
  • 春陽堂書店
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レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784394301240

感想・レビュー・書評

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  • 最後の駆け足感というか、尻切れトンボというか、肩透かしというか…。
    犯人の名前が出ても「ああ…」ってくらいだし、秋子さんの左手首もぎん子のじゃない?と思わせて普通にぎん子だったし…。
    時計塔の迷路もなんだかんだ言うわりには秋子さんが解いてくれててあっさり財宝まで見つかるし…。

    ストーリーはいまいちかなあ。

  • (「BOOK」データベースより)
    因果な来歴から幽霊塔と呼ばれるその塔で、北川光雄は宿命的な出逢いをする。鄙にはまれな麗人、野末秋子の凄絶とさえ映る美相に心は乱れて、文目も分かぬ恋路の闇を惑い歩く。数奇な境涯にあるらしき懸想人に妻問を拒まれるも愛染断ちがたく、私情を捨てた献身を誓うのだったが―。全編を彩る計り知れない謎、金銀財宝を秘めた西洋館を舞台に展開する波瀾万丈の翻案大ロマン。

  • タイトルからおぞましい内容を期待していたが、可もなく不可もなくという感じ。
    あまりにトントン拍子な部分とラストでシラけた感がある。

  • 乱歩作品にしては読みやすくて、落ちの付け方も含めて少年少女向けでもいいかなと思った。

  • ジャンルはあるいはミステリか。
    春陽堂、江戸川乱歩文庫は
    その装丁で+★1です。

    殺人のあったとけい塔、クモ屋敷やらせむしの白痴などといった
    オドロオドロしい設定、
    謎の美人に名探偵(脇役だけど)、
    いかにも江戸川乱歩の世界。
    こういう作品を読むと「日本人で良かった」と思う。
    35年くらい前に市川崑あたりで映画化していたら素敵だったかも。

  • おじの持つ屋敷に幽霊塔と呼ばれる時計塔があった。
    ここで六年前、老婆惨殺事件があった。
    そこでわたしは閨秀作家・野末秋子と出会ったが、
    何故かひた隠す彼女の手首にある秘密を感じた。
    莫大な財宝のナゾを秘めた『幽霊塔』。


    結構、初期に読んだ乱歩作品です。
    長編自体はこれで二作目くらいだったからか、
    スゴク乱歩の世界に惹き込まれました。

    怪しい噂のある殺人事件のあった塔。
    美人作家の秘密。
    彼女の周りに現れる怪しい人影・・・

    ドキドキしながら読み進め、
    驚きの真相に唖然です。

  • 乱歩小説に登場する女性の中で秋子さんが一番好きです。

  • 騙されっぱなしです。次こそは先に犯人をみつけてやるぞ!!

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著者プロフィール

1894‐1965。明治27年10月21日三重県に生まれる。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任。昭和40年7月28日死去

「2018年 『人間豹』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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