幽鬼の塔;恐怖王 (江戸川乱歩文庫)

著者 :
  • 春陽堂書店
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本棚登録 : 62
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784394301271

感想・レビュー・書評

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  • 長編「幽鬼の塔」と「恐怖王」を収録。

  • 『幽鬼の塔』
    謎の男や謎の道具がどんどんページを捲くらせた。
    ただ最後が思いっきし説明口調であっっっさり終わるので、解決の辺りももう少し雰囲気が欲しかった…。

    『恐怖王』
    これもお決まりのパターンで、しかも恐怖王のやることが胸糞悪くて読んでて眉をしかめてしまった…。
    しかも最初から最後まで割と恐怖王の願った通りに事が進んでるし、なんか嫌でした。

  • 『幽鬼の搭』ですが、最後に暴露される秘密があまりにあっけない・・という理由での低い評価をよく見かけます。
    でも、このお話は、派手な秘密を解き明かすことが本筋ではなく・・
    閉塞的な空間で抱えられた秘密と、それを抱える人間の異常心理の描写が大きな魅力だと感じました。
    さすが、乱歩。
    そう思い、星5つの評価をつけさせて頂きました。

  • 基本的にこういった類の本を読まないけど、会社の後輩から是非読んで欲しいと貸し出され、初めて江戸川乱歩を読んだ。
    独特の世界観がある事は感じるが、結末のあっ気なさや、設定の緩さ、恐怖王については犯人の動機などもハッキリしない点など、ちょっとついて行けない感があった。
    推理小説なのかホラー小説なのか判らないが、ともかくも元祖という位置づけで、(評価は低いけど)それなりの満足感は感じた。

  • その他の収録作品:<br>
    恐怖王

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プロフィール

大正~昭和時代の小説家。三重県生まれ。早稲田大学を卒業後、職業を転々としたのち、1923年に『二銭銅貨』を発表。名探偵明智小五郎シリーズのほか、『怪人二十面相』など、少年読み物の分野でも人気を得る。

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