- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784394301295
感想・レビュー・書評
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乱歩が戦後初めて筆をとった作品
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影男の多忙っぷりに憧れたり、幻想的な地下の楽園に想像を膨らませたり、ずっと楽しい感じ。
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江戸川乱歩に★2をつけることがあろうとは。
うーん、でもやっぱり3ではないなあ。
書かれた時代を考えると若干辛い評価ではある気もするけれど、
そんなに万能な人がいるか?
の割にはあっさり捕まっちゃうのね、
という二大感想が拭えない。
あとやっぱり地下パノラマが
『パノラマ島奇談』を思い出させるからかな。
その様はグロいとしか思えないし、
女体というのがどうも安易で下らない発想に思えてしょうがない。
理解出来ないのは私が女だからだろうか。
乱歩先生ごめんなさい。 -
個人的に集めたくなって、春陽堂文庫の江戸川乱歩作品集「D坂の殺人事件」に続いて購入した作品です・・・タイトルが気になったので巻数の順番を飛ばして読みました。個人的にはラストがあっけない気もしましたが、本作品の中からまた内容を選んで取り出し、別々の作品にしたものもあったら読んでみたいと思いました。膨らみがあって面白い作品だと思いました。
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売却済み
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結までの数十ページに渡って延々書き綴られてきた影男の闇の魅力は、終り数ページの明智の活躍によってあまりにもあっけない最後を迎える。ガックリ。