偉大なる夢 新装 (江戸川乱歩文庫)

著者 :
  • 春陽堂書店
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本棚登録 : 148
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784394301325

感想・レビュー・書評

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  • 行方不明本。
    '96.11読了。
    同時収録「断壁」「凶器」

  • (収録作品)偉大なる夢/断崖/凶器

  • 『偉大なる夢』
    珍しく戦争もの。そのせいか新鮮な気持ちで読めた。
    戦争ものを書きたかったのか書かされたのか書かなければならない事情があったのかは分からないけど、日本人の高潔さと物語がうまく合わさって涙が出そうになった。
    犯人はもう登場の段階でこの人だろうなあとは思ったけど、それでも面白く読めた。

    『断崖』
    角川の方で読んだ(と思う)やつ。
    正当防衛とか未必の故意とか認識ある過失とか、そんな感じの話好きです。

    『凶器』
    安楽椅子探偵明智小五郎氏登場。
    トリックはどこかで見たことあるけど(よくあるネタなのかな…?)、犯人は乱歩らしいなあと。

  • 戦時中に執筆された作品で、
    時局に配慮してか好戦的、かつ、
    乱歩作品としてはかなり異色な内容なので驚いた。

  • 文庫は春陽堂が一番ですね。
    なんといっても多賀新氏の表紙が、ね。

  • 犯人探しは、あきらめました。
    トリック追求も、あきらめました。
    結局、だまされっぱなしで終わりました。

  • その他の収録作品:<br>
    断崖/凶器

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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