本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784394301547
感想・レビュー・書評
-
江戸川乱歩氏の作品は初読み。前々から興味は持っていたものの、大正~昭和に活躍した作家の方なので文章が難しく読みづらいと思って敬遠していた。氏の有名なキャラ「明智小五郎」が登場する短編がいくつか収録されているが、読んでいて印象に残ったのは「一人二役」、「算盤が恋を語る話」の二編。特に後者の方は内気な会社員が知恵を振り絞って意中の女性に遠巻きながらアプローチをする話が微笑ましく思えた。細かいトリックは相変わらずわからないけれど、面白さは感じられたので、他の作品もチャレンジしてみたいと思う。
詳細をみるコメント0件をすべて表示