蝶々殺人事件―他1編 (春陽文庫)

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  • 春陽堂書店
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784394395317

感想・レビュー・書評

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  • 『蝶々殺人事件』は『本陣殺人事件』が日本推理作家賞を受賞されましたが、この作品は無冠でありますが中々秀逸な作品だと思っています。『本陣…』は、金田一耕助の華々しいデビューと相まって神秘的な作品に仕上がっていると思いますが、『蝶々…』はエンターテイメント性に優れた作品で、推理小説ファンを呻らせる作品じゃないかと思うのです。
    エラリー・クイーンの手法にならって、「読者への挑戦状」を促すあたりは面白いと表現せざるを得ません。
    (もっともクイーンの作品はまだ読んでませんが・・・笑)
    簡単な推理ゲームを超えた展開の読めない作品の面白さは格別でした。
    ※残念ながら絶版図書となっておりますが、中古又は電子書籍として入手可能です。

  • 岡山などを舞台とした作品です。

  • まったく推理せずに完読。
    途中まで推理しようとしてたけど、色んな情報がごっちゃになって挫折。
    推理小説って初めて読んだけど、コレはある意味ライトノベルの対極に位置するモノなんだと思う。
    それにしても内容が地味なのに、この読みやすさは何なんだろう。

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著者プロフィール

横溝 正史(よこみぞ せいし)
1902年5月24日 - 1981年12月28日
兵庫県生まれの小説家、推理作家。本名は同名で「よこみぞ まさし」。筆名を誤読した作家仲間にヨコセイと渾名され、セイシをそのまま筆名にするようになった。
1921年『恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール)』が雑誌『新青年』の入選作になり、これが処女作とみなされる。 1926年に江戸川乱歩の招きに応じて上京、博文館入社。1927年『新青年』の編集長に就任、その後『文芸倶楽部』『探偵小説』等の編集長を務めながら創作活動を続けたが、1932年に同誌が廃刊となり、会社を退社。専業作家に。
金田一耕助を生む。第1回探偵作家クラブ賞(後の日本推理作家協会賞)長編賞を受賞した『本陣殺人事件』をシリーズ第一作として、以降多くの「金田一耕助」シリーズ作を残す。代表的な作品に、1947年『獄門島』、1949年『八つ墓村』、1950年『犬神家の一族』、1957年『悪魔の手毬唄』など。

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