暗黒公使(ダーク・ミニスター) (春陽文庫 探偵小説篇)

  • 春陽堂書店 (2024年11月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (488ページ) / ISBN・EAN: 9784394980124

作品紹介・あらすじ

元警視庁の狭山九郎太が、大正時代に起きた国際的秘密組織に関わる大事件「暗黒公使事件」の顛末を語る。
謎の美女や美少年が登場の怪しい世界、全く古さを感じさせないミステリ!

感想・レビュー・書評

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  • 21/11/04 【感想】暗黒公使|ヤスミツ
    https://note.com/yasmitz/n/n80f8d01c3cc9

    夢野久作|近代日本人の肖像 | 国立国会図書館
    https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/6451/

    【春陽文庫】暗黒公使(ダーク・ミニスター)|夢野久作 奇書『ドグラ・マグラ』著者の最たる異色作!
    https://www.shunyodo.co.jp/shopdetail/000000000930/

  • 今半分まで読んだ
    読みにくい部分はあるけど、ドラマティックで結構面白い

    読了
    後半やや失速ぎみ
    主人公狭山の1人劇場の様に見えて、実はそれが舞台袖の話で本筋は狭山と別に進んでいたというオチ。
    探偵小説なのに探偵置いてけぼりな話なんてあんのかよ、と思うものの、主人公の失敗談として語りが始まったのをここで思い出す

    オチに対してフリが弱い?
    難事件でバリバリ活躍するシリーズもののうちの引退作みたいな話で、最終回だけ読んだ様な印象を受けた

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著者プロフィール

夢野 久作(ゆめの・きゅうさく):1889年、福岡県生まれ。本名・杉山直樹(のち泰道に改名)。父は国士・杉山茂丸。慶應義塾大学予科文学科中退後、家業として杉山農園を経営、「九州日報」記者などを経て、1926年、「あやかしの鼓」が「新青年」懸賞二位に入りデビュー。筆名は福岡の言葉で「夢のような、現実離れしたことを考えている人」の意。長篇に『ドグラ・マグラ』『犬神博士』『暗黒公使』、短篇に「瓶詰の地獄」「死後の恋」「押絵の奇跡」など著作多数。1936年死去。

「2025年 『あやかしの鼓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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