住宅ができる世界のしくみ

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  • 彰国社
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  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784395004966

作品紹介・あらすじ

町では、設計製図の講評であれば無視されるか、あるいは酷評されるような凡庸な建物が道の両側を埋め尽くしている。現代の住宅や町は、何かをつくり出そうとする専門家たちの意志を直接的に反映できるものになっておらず、得体の知れないしくみの中から自然に「できる」ものになってしまっているのだ。本書は、この「住宅ができる世界」のしくみを整理して説明し、そのうえで、住宅メーカーの過去、工務店の現在、建築家の将来を、論じたものである。

著者プロフィール

1957年生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。東京大学大学院工学系研究科特任教授。著書に『空き家を活かす』(朝日新聞出版、2018)、『ひらかれる建築』(ちくま新書、2016)、『「住宅」という考え方』(東京大学出版会、1999)、など。

「2022年 『和室礼讃 「ふるまい」の空間学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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