パリの運命

  • 彰国社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (89ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784395012602

作品紹介・あらすじ

ル・コルビュジエがパリの運命を託したのは、人と生が輝く都市であり、すまいだった。-ル・コルビュジエの"輝く都市"の入門書にしてその核心。

感想・レビュー・書評

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  • 表紙に惹かれて何の予備知識もなく読んだのですが、なかなか面白かったです。
    ル・コルビュジュが1940年に発表した、彼の≪輝く都市≫構想の入門書。彼の都市構想の、時代や場所を越えた普遍性に驚きました。と同時に、これが書かれて70年たって尚変わらない、どころか悪化しているとさえ思える都市の疾病に気付かされます。
    「すまいの問題は副次的な問題ではない。それは家族、そしてエスプリの再生の鍵であり、また国家を再生するための鍵ともなる。」
    都市のがむしゃらな成長・延長が終わった今日、もう一度考え直すべき時が来ているのかもしれない。

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著者プロフィール

1887年生まれ。20世紀を代表する建築家。モダニズム建築の規範として、「近代建築の五原則」「モデュロール」など数々の概念を提唱。1965年没。

「2016年 『輝ける都市』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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