- Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
- / ISBN・EAN: 9784395320370
作品紹介・あらすじ
中学・高校の18科目から、建築の面白さを体験してみよう。
感想・レビュー・書評
-
建築はあらゆるものを包括してしまう。建築を学ぶにあたり、無駄な教科は一つもないと断言しているところがカッコよすぎる。
ノートを取りながら熟読、精読してしまいました。
レオナルド・ダヴィンチの頃には小数点の概念は存在していなかったとか、権力誇示説以外で、ピラミッド建設は公共事業だったとか…。
著名な建築家さんの持論展開はもちろん、ガモフや米原万里などの気になる本も紹介されており、個人的にとても実りある1冊でした。
巻末の著者紹介一覧を見て、超エリート揃いにビビりました(^^;; やはりこれだけのものが書ける方達ってスゴイ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
五十嵐太郎だもん。
-
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/772005 -
14歳といえば中学2年くらいだろうか。そのくらいの少年・少女に対する本にしては、結構しっかしした内容も書いてある。
本当はもっと建築にフォーカスした内容を期待していたのだが、内容がいろいろな方面に広がっており、煩雑な印象に。
「英語」の章で書いてある、
『単語がどのように1つの文章にまとめらるか』を基準に言語を三つ、すなわち「孤立語」「膠着語」「屈折語」に分類できる。
という内容は、非常に興味深い内容だった。
(ちなみに日本語は「膠着語」に分類されるそうです) -
14歳って書いてあるけど高1か高2で読んだ。建築学ぶ前に読む効果絶大だった
-
★狙いは良し★建築は総合芸術であり、様々な分野を切り口に関心を持てる。だから自分の好きなところから子供も建築に興味を持ってほしいーー。そんな狙いから、数学や物理、国語、体育などのテーマを立てて18人が建築を語る。
建築に興味がある人が、分野ごとに分解して建築を考えるのには適しているが、そもそも建築にさほど思い入れがない子供にとっては無理やり話を建築に引っ張られても退屈でしかない。もちろんそれを分かったうえで、本当は子供向けに書いているわけではないだろうが。 -
中学・高校で学ぶ18科目から「ケンチク学」をひもとく入門書。建築はあらゆる学問に通じていること、また、そこに秘められた面白さを知る手掛かりを提供する。(出版社HPより)
◆◇工学分館の所蔵はこちら→
https://opac.library.tohoku.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=TT22028295 -
20191109 中央図書館
-
数式がないので、楽しく読める。興味がある人は必見。
-
建築家が、建築にまつわることを、授業の科目に当てはめて書いた本。
建築に必要なマインドや勉強がわかる。
いっぺんが短くてポンポン読める。
建築にそんなに興味なくても、教養本として面白いと思う。