- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396110116
感想・レビュー・書評
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いや、別に私は世間で言われているような「マザコン」ではないですよ。
いいマザコンと、悪いマザコン←こちらが世間で言われているマザコン。心理学の立場から、わかりやすい言葉で日本の未来のために書かれた秀作の部類だと思います。(といいつつ、相変わらず、途中で飽きてしまいましたけど)
母がどんだけ子供のことを思っているのかを、考えて生きていけば、きっと痛みがわかって、他人にも優しくできると思う、今日この頃。 -
和田秀樹の本は筋立てが上手く、読んでいて明確ですっきりする…ということで、特にタイトルに拘らず手にした一冊。
日本にはいいマザコンと悪いマザコンがいるが、いいマザコンは家族にも社会にも優しい、いいマザコンを支持しよう!という旨の話が書かれてある。
読者が反感を抱くとしたら、やや自慢や自己正当化の匂いが強いということだろうか(私は気にならない)。内容としてはとても分かりやすく書かれている。
しかし実際の「いいマザコン」に入る部類の男たちであっても、この一冊で纏められないほどの細かく複雑な問題があることは容易に想像できるし、
「いいマザコン」に属する男たちははじめから敬遠されていないのではないだろうか…という疑問も。
内容とは別に、相変わらず著者の本の書き方は見習うべき点が多い。 -
マザコン男−あまりいいイメージってないけれど、この本を読んだら温かいまなざしで彼らを見ることができそうな気がしてきた。っていうか、高学歴で高収入でかつ母親思いでも、奥さん思いでもいてくれるんやったら、ケッコンしてほしい!笑 作者の和田さんも、筋金入りのマザコンなのだそうです!?