マザコン男は買いである (祥伝社新書 11)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396110116

感想・レビュー・書評

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  • はい、良いマザコンの例ならば
    知っていますぞ。本当に高学歴の誰もがうらやむ
    優しい人。ただ、敵に回すととってもおっかない人(笑)
    身近にそんな人、いるんですよ。
    まさにそれをゲットした素敵な女性も知っております。

    悪いマザコンの例は言うまでもなく。
    大体なんか勘違いしている親がほとんどです。
    ママンダンナといわれるうちが張り倒したいやつです。
    幸いそんな奴は今までにいませんでしたが。

    ちょっと脱線する部分もあるけれども
    いわんとしていることは理解できます。
    ただ、今はそれを探すのも困難かな。
    うん。

  • いや、別に私は世間で言われているような「マザコン」ではないですよ。
    いいマザコンと、悪いマザコン←こちらが世間で言われているマザコン。心理学の立場から、わかりやすい言葉で日本の未来のために書かれた秀作の部類だと思います。(といいつつ、相変わらず、途中で飽きてしまいましたけど)
    母がどんだけ子供のことを思っているのかを、考えて生きていけば、きっと痛みがわかって、他人にも優しくできると思う、今日この頃。

  • 和田秀樹の本は筋立てが上手く、読んでいて明確ですっきりする…ということで、特にタイトルに拘らず手にした一冊。
    日本にはいいマザコンと悪いマザコンがいるが、いいマザコンは家族にも社会にも優しい、いいマザコンを支持しよう!という旨の話が書かれてある。
    読者が反感を抱くとしたら、やや自慢や自己正当化の匂いが強いということだろうか(私は気にならない)。内容としてはとても分かりやすく書かれている。
    しかし実際の「いいマザコン」に入る部類の男たちであっても、この一冊で纏められないほどの細かく複雑な問題があることは容易に想像できるし、
    「いいマザコン」に属する男たちははじめから敬遠されていないのではないだろうか…という疑問も。

    内容とは別に、相変わらず著者の本の書き方は見習うべき点が多い。

  • マザコン男−あまりいいイメージってないけれど、この本を読んだら温かいまなざしで彼らを見ることができそうな気がしてきた。っていうか、高学歴で高収入でかつ母親思いでも、奥さん思いでもいてくれるんやったら、ケッコンしてほしい!笑 作者の和田さんも、筋金入りのマザコンなのだそうです!?

著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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