西部劇を見て男を学んだ (祥伝社新書 32)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396110321

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  • 「シェーン」の日本公開は昭和28年。「シェーン、カミンバック」という台詞と、ラストの酒場でのガンファイトはなんとなく覚えているから小学生高学年以降にテレビで観たとすると、ほぼ四半世紀前の映画を観ていたことになる。ちょっとびっくり。でも、現在から四半世紀前(1981年)を考えたらそんなでもないか?
     子供の頃は正月三ヶ日はNHKで西部劇をやっていて、駅馬車は何度か見た記憶がある。
     西部劇というのはアメリカの時代劇なんだよな。水戸黄門、遠山の金さん、大岡越前、鬼平といったおなじみのキャラクターが、アメリカではリンゴーキッド、ワインアットワープ、ドクホリデーという訳だ。

  • [ 内容 ]
    憶えているでしょ、あの頃を名作、大作、B級……。
    今、もう一度、ヒーローたちの勇気や男気を思い起こそう。

    [ 目次 ]
    ●男は去りゆくものである…シェーン
    ●老兵は去らず………………黄色いリボン
    ●男はプライドを忘れない…荒野の七人
    ●友人への侮辱は許せない…許されざる者
    ●男が酒をやめる時…………リオ・ブラボー
    ●後輩に地位を譲る時………ワーロック
    ●男はいつも女に優しい……駅馬車
    付録★〈ジャンル別〉もう一度観ておきたい西部劇ビデオ

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著者プロフィール

1946年生まれ。ノンフィクションライター、紀行作家。北海道大学文学部卒業。1972年鉄道ジャーナル社入社。「旅と鉄道」誌創刊期デスク。2007年、出版社「天夢人Temjin」設立。代表取締役社長等を経て2019年退職。日本文藝家協会、日本ペンクラブ、日本旅行作家協会会員。著書に『被災鉄道――復興への道』(講談社、第40回交通図書賞受賞)、『へるん先生の汽車旅行』(集英社、第10回開高健ノンフィクション賞最終候補作品)、『60歳からの青春18きっぷ』(新潮新書)、『鉄道エッセイコレクション(編)』(ちくま文庫)、『新にっぽん奥地紀行――イザベラ・バードを鉄道でゆく』(天夢人)、『ラストカムイ――砂澤ビッキの木彫』(白水社)ほか多数。

「2022年 『北海道廃線紀行 草原の記憶をたどって』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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