- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396111106
感想・レビュー・書評
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お笑いの感覚を一般人が持ってコミュニュケーション取ってるって話するヤツやと思ってたら、普通のお笑い分析(しかもひと昔前)のもので、まあまあ見当違いやった笑 アメトーーク!とか見てたら 全然 わかる範囲の話やった、、笑
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<blockquote>「テレビはネタではなく、空気を伝えるもの」(P.114)</blockquote
他にも養成所に通うお笑い志願者が年々増加していること。中にはNSCでは芽が出ず、人力舎、Kダッシュなど渡り歩くものも。
そして食うまでに稼げるのはホント一握りである事など、現場の視点で書かれている。 -
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テレビの歴史書でもある。
本書で芸人の地位向上に気づかされた。 -
確かに、日本のTVとかお笑いの歴史をひもといて分析すればそうかもしれないが。。。
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社会論ではなく、主にお笑い芸人の文化史的な話。
お笑い芸人の地位向上、現在のお笑い芸人に求められるものなど、お笑い芸人はもちろん、それに興味ある人間にとっては価値のある一冊。 -
小生、あんまりお笑いに興味がないので読んでいてもあんまり正直言って面白くなかったです。しかし、猫も杓子も「お笑い芸人」を目指したがる理由がよくわかりました。
この本はいわゆる「ジャケ買い」というやつでありまして。タイトルに引かれてちょっと読んでみたんですけれど、あんまり正直言って、面白くはなかったですね。僕はテレビでバラエティ番組を見ることはほとんどないので、この本を見てやっとこさ日本のお笑い番組の変遷を知ったほどです。今は、猫も杓子も『お笑い芸人』になりたいんですねぇ。そんなこともはじめて知りました。
個人的にはくだらない番組がまったく嫌いじゃないんですけど、そんなにバラエティーにもお笑いにも詳しくないですからね。でも、一度機会があれば、吉本興業などが持っているお笑い芸人養成学校には一度見学に行ってみたいですね。
どんなことでもそうですが、特に『芸事』の分野で成功するのは並大抵のことではないなと思っています。日本の芸事のルーツは『差別』から生まれている、ということもこの本は言及してあって、その点は評価できますけどね。時間があればどうぞ、という表現にとどめます。 -
10/09
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[ 内容 ]
お笑いタレントを目指す若者、いや中高年や子供まで含めた現代人は、年を追って増えつづけている。
お笑いタレントがモテると聞いて、自分もモテたかった人もあるだろう。
みんなを笑わせると、幸せな気分になれるという人もいるかもしれない。
理由はともあれ、「お笑い」を志す人たちの数は減る気配がない。
実は、これは大袈裟にいえば、日本有史以来のことだ。
なぜ、どんな経緯で、現在日本はみんなが「お笑いタレント」を目指すようなおもしろい社会に変貌してきたのか。
お笑いの歴史にも触れながら、現代社会を考える一冊。
[ 目次 ]
第1章 「KY社会」の中での「お笑い」
第2章 テレビが変えた「お笑い芸人」
第3章 進化する「お笑いタレント化」
第4章 お笑いタレントへの道
第5章 お笑いタレント志望の人たち
終章 「一億総お笑いタレント化」のゆくえ
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