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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396111571
作品紹介・あらすじ
抜群のテクニックを誇る小泉純一郎、二の矢、三の矢まで用意する不破哲三、論戦力を勘違いしていた安倍晋三。石橋を叩いて壊す志位和夫、喧嘩をふっかける菅直人。訥弁で、政治をシンプルに考える小沢一郎、「覚悟」のない麻生太郎は論外、とばっさり。勘は鋭いのだが、いくつも質問しては、はぐらかされる福島瑞穂、意外と上手だった小渕恵三など、古今の論戦を具体的事例をあげて述べる。論戦力とは、しょせん胆力、相手への人格攻撃だけは絶対してはならない。その点でつまずいた辻元清美。また、鈴木宗男の質問力には舌を巻くと著者はいう。優れた政治家とダメな政治家が、一読で分かる一冊。
感想・レビュー・書評
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著者は、元共産党議員。スキャンダルに巻き込まれ現在は、評論家的な立場で発言をしている。ここでは、著者の国会での活動を振り返ると共に、プロの目からみた論戦というものについて分かりやすく述べています。
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