知らずに飲んでいた薬の中身 (祥伝社新書165) (祥伝社新書 165)
- 祥伝社 (2009年7月28日発売)
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感想 : 8件
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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396111656
感想・レビュー・書評
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創薬にまつわるドラマ、歴史などについて綴った一冊。
馴染みのない薬は難しかったが、馴染みのある薬については深く知れて面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分自身はあまり病気になっていないせいか、薬に関わることはほとんどない。しかし病気にしても「高血圧」や「高脂血症」「糖尿病」などの生活習慣病にかかり、毎日薬とのつきあいになることも自分自身否めない。
現実多くの生活習慣病患者、及び予備群の一部は治療薬や予防薬など薬とのつきあいが続いている。
皆様がいつも薬を使用しているとするならば、その薬はどのような成分があるのか、専門的なところまで追求する必要はないのだが、どのように作られているのか、あるいはどのような効果があり、副作用があるのかは、最低限知る必要がある。
本書はその薬の中身について生活習慣病やうつ病などに使用する薬の成り立ちを章立てて説明している。いつも試用している薬であれば、その薬の成分と効能などは説明されるが、それでもわからなければ本書を持っておくと、薬についてより深く知ることができる。