知らずに飲んでいた薬の中身 (祥伝社新書165) (祥伝社新書 165)

著者 :
  • 祥伝社
3.79
  • (4)
  • (5)
  • (4)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 46
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396111656

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 創薬にまつわるドラマ、歴史などについて綴った一冊。

    馴染みのない薬は難しかったが、馴染みのある薬については深く知れて面白かった。

  • 自分自身はあまり病気になっていないせいか、薬に関わることはほとんどない。しかし病気にしても「高血圧」や「高脂血症」「糖尿病」などの生活習慣病にかかり、毎日薬とのつきあいになることも自分自身否めない。
    現実多くの生活習慣病患者、及び予備群の一部は治療薬や予防薬など薬とのつきあいが続いている。
    皆様がいつも薬を使用しているとするならば、その薬はどのような成分があるのか、専門的なところまで追求する必要はないのだが、どのように作られているのか、あるいはどのような効果があり、副作用があるのかは、最低限知る必要がある。
    本書はその薬の中身について生活習慣病やうつ病などに使用する薬の成り立ちを章立てて説明している。いつも試用している薬であれば、その薬の成分と効能などは説明されるが、それでもわからなければ本書を持っておくと、薬についてより深く知ることができる。

著者プロフィール

大和田 潔(おおわだ・きよし)
1965年生まれ。福島県立医科大学を卒業後、東京医科歯科大学神経内科に進む。厚生労働省の日本の医療システム研究に参加し救急病院、在宅診療に勤務の後、東京医科歯科大学大学院にて基礎医学研究を修める。東京医科歯科大学臨床教授を経て、医療法人社団碧桜・あきはばら駅クリニック院長(法人理事・現職)。頭痛専門医、神経内科専門医、総合内科専門医、米国内科学会会員、日本栄養臨床協会理事、医学博士。医療アドバイザーとしてのメディアでの解説には定評があり、ニュース番組の解説、クイズ番組の監修などテレビやラジオへの出演のほか、雑誌等の取材記事も多数。
『糖質量チェックブック』『人生が変わる! かのまん整形級ダイエット』『のほほん解剖生理学』『のほほん解剖生化学』『解剖生理学 超速! ゴロ勉』『じにのみるだけ疾患 まとめイラスト』(すべて小社刊)、『イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 人体のしくみ』(西東社)、『頭痛』(新水社)、『糖尿病になる人 痛風になる人』(祥伝社)など著書・監修書など多数あり。

「2023年 『高低音が聞きとりやすい! ダブルタイプ聴診器』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大和田潔の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×