禅語百選――人生の杖ことば、いのちの言葉（祥伝社新書250）

著者 : 松原泰道

• 祥伝社 (2011年9月2日発売)

感想・レビュー・書評

[「おやっさん」さんの感想 · 2022年2月18日]

　松原泰道さんの本は、般若心経入門、観音経入門、法華経入門と読んできて、今回「禅語百選」を読んでみました。
　氏は、宗派に捉われず、宗教以外の事柄も紹介しながらの内容であり、今回も楽しく読むことが出来ました。
　禅語入門書として、禅語を菩提達磨大師が言われたという「不立文字・教外別伝・直指人心・見性成仏」の『四聖句』を軸に百の禅語を選び、詳細にその意味するところを解説されています。
　せっかく百の禅語について学ぶことが出来、これからの人生がより充実したものとなるよう、しっかりと活かしていきたいと思います（感謝）。

[トウマさんの感想 · 2012年8月2日]

「禅語」の奥深い意味合いを感じることができる本だと思います。読んでいると、不思議と穏やかな気持ちになりました。

[masashi1さんの感想 · 2012年7月17日]

息抜きにお薦め

著者プロフィール

臨済宗僧侶。2009年101歳で死去。『般若心経入門』他、その著書は100を超える。

「2013年 『つまずくことが多い人ほど、大きなものを掴んで成功している。　日本人への遺言』 で使われていた紹介文から引用しています。」