「写楽」問題は終わっていない(祥伝社新書260)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396112608

感想・レビュー・書評

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  • 写楽が「斎藤十郎兵衛」ではなくて、ほかの有名な絵師であることを主張しておられます。専門家の方のご高説というのはあるのですが、正直、素人の絵画好きからみれば「斎藤十郎兵衛」かどうかもどうでもよくて、写楽は写楽かな。と。
    他の絵師を該当させる話では、よく「~が似ている」という話があるんですが、素人的に考えると、その絵師の落款を削って「写楽」って書いたら、写楽と思ってもらえるの?という気がします。部分では似ているけど、落款書き換えただけで間違うような他の絵師はいないんじゃない?という気も。
    それだったら、1期とそれ以降の絵師は別人と言われた方がよっぽどうなづける気がします。

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著者プロフィール

昭和17(1942)年東京生まれ。東京大学文学部仏文科、美術史学科卒。ストラスブール大学に留学しドクトラ(博士号)取得。文学博士。東北大学名誉教授。フランス、イタリア美術史研究の第一人者として活躍する一方、日本美術の世界的価値に着目し、精力的な研究を展開している。また日本独自の文化・歴史の重要性を提唱し、日本国史学会の代表を務める。著書に『日本美術全史』(講談社)、『日本の歴史 本当は何がすごいのか』『日本の文化 本当は何がすごいのか』『世界史の中の日本 本当は何がすごいのか』『世界文化遺産から読み解く世界史』『日本の宗教 本当は何がすごいのか』『日本史5つの法則』『日本の戦争 何が真実なのか』『聖徳太子 本当は何がすごいのか』『日本の美仏50選』『葛飾北斎 本当は何がすごいのか』(いずれも育鵬社)などがある。

「2018年 『日本国史 世界最古の国の新しい物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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