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- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396113018
作品紹介・あらすじ
2年前の『尖閣戦争』で、今日の事態を予見した両者による対論、再び。アメリカ、台湾、北朝鮮を籠絡した中国が、剥き出しの暴力で襲いかかる。日本がとるべき道とは。
感想・レビュー・書評
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二年前に発刊された「尖閣戦争」の第二段。
中国情勢に精通したジャーナリスト青木直人さんと、博識な評論家、西尾幹二さんの対談ということで、楽しみに予約購入していたのに、なんだかんだでずるずると積読……
ようやく読み終えることができました。
あいかわらず、青木さんの何者にも寄りかからず、こびず、遠慮せず、気兼ねのないずばりとした発言は刺激的です。
そして穏やかそうでありながら、ぴりりとした西尾さんの発言もずしりと脳みそに響きます。
中国の政策やアメリカの思惑などなど、不安やいら立ちを覚える記述がいくつも出てきますが、なにより問題だと思うのは日本政府や一部財界人、言論人などの身勝手さ、いい加減さ、軟弱さ、平和ボケさなどなどです。
宮脇淳子さんもおっしゃっていたが、結局突き詰めれば何事も日本の問題なのでしょう。
帯にでかでかと書かれてあるように、「ひるむな日本。最後は勝つ!」という言葉を信じ、これからも勉強を続け、行動すべきところは行動する勇敢さを持っていきたいものです。
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