神(サムシング・グレート)と見えない世界(祥伝社新書308)

  • 祥伝社
3.02
  • (6)
  • (12)
  • (14)
  • (7)
  • (8)
本棚登録 : 184
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396113087

作品紹介・あらすじ

亡くなる数日前の謎の微笑、夢で別れを告げる患者、奇跡的な回復など、医療現場では、理解を超える現象が起きることがある。ビッグバンと神の存在、遺伝子と魂の関係、科学者のインスピレーションなど、現代科学で説明できない事象は、どう解釈すべきなのか。見えない世界について、東大大学院教授である現役医師と遺伝子の世界的権威である科学者が、科学の限界に触れ、宇宙と生命の神秘に迫る。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 見えない世界に遠い存在である科学者と医者が見えない世界について対談している点がこの本の魅力

  • ある本で村上和雄という人を知った。

    それで本書を手にした。

    スピリチュアル という考えに中々ついていけない。

  • サムシング・グレート(神)の存在をめぐり、東大教授矢作直樹と筑波大名誉教授 村上和雄との対談。冒頭、小柴教授とダライラマとの対談の紹介がある。戦争が無くならないのは、宗教に問題があるのではとの小柴教授からの質問に、どの宗教も素晴らしい、問題があるのは、それらの宗教を解釈している人間側に問題があるとしている点がとても驚かされた。
    日本人は、戦後スピリットを忘れてきた。
    ノーベル賞を取った科学者は、サムシング・グレートの存在を感じている。また、日本人も「あの世」を信じている人の割合が増えている、特に若い人ほどその割合が高い。
    東日本震災以降、日本人の生に対する価値観が変わり始めている。

  • 神さまっているのかなあ。

  • レビュー省略

  • 八大人覚の話。
    ブッダ自身が信じられないものは無理に信じるなと言っていた。

  • 賛否両論の内容とは思いますが、最も痛感したのは、科学者の中でも医学に携わる方々は特に、「サムシング・グレート」な存在に思い至らざるを得ないのだろうなということ。身体や生命について突き詰めていくと、人間には知り得ない、理解し得ない部分に必ず突き当るのでしょう。この本については、特定の宗教や現象に偏りがちな展開であるのが残念でした。もう少し普遍的な話を聞きたかったです。

  • 神(サムシンググレート)の存在は否定出来ない。
    科学で知り得ないことは、存在しないのではなく、まだ解っていないということ。
    人間の都合で宗教が生まれる。

  • 酷い本

  • 科学と宗教は共存する。科学者の眼を通して語られるサムシング・グレート。私は信じていているよ。

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

矢作直樹(やはぎなおき)
東京大学名誉教授。医師。1981年、金沢大学医学部卒業。1982年、富山医科薬科大学の助手となり、83年、国立循環器病研究センターのレジデントとなる。同センターの外科系集中治療科医師、医長を経て、99年より東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻および工学部精密機械工学科教授。2001年より東京大学大学院医学系研究科救急医学分野教授および医学部附属病院救急部・集中治療部部長となり、2016年3月に任期満了退官。株式会社矢作直樹事務所を開業。
著書に、『悩まない生き方』(三笠書房>)、『人は死なない』(バジリコ)、『おかげさまで生きる』(幻冬舎)、『お別れの作法』(ダイヤモンド社)、『自分を休ませる練習』『自分を好きになる練習』(以上、文響社)など、多数。

「2022年 『身軽に生きるコツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

矢作直樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×