新型出生前診断と「命の選択」(祥伝社新書324)

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  • 祥伝社
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396113247

感想・レビュー・書評

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  • 難しい問題だと思う。

  • S495.6-デン-324 300349545

  • 新型出生前診断や遺伝子検査による予防医療。技術の進歩を無反省に受け入れていいのか、と疑問を呈す。ただし、「じゃぁ、どうする」「どう考えるべき」ということには触れられていない。

  • 命の選択について、われわれはどのように考えれば良いのかが、精神科医の立場から書かれています。
    出生前診断について考えるためのポイントがちりばめられています。

  • 書評<母親に“命の選択”がゆだねられる時代>ゲンダイネット
    http://gendai.net/articles/view/book/144084

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    「[新型出生前診断] 産むべきか
    [がん遺伝子検査] 切除すべきか
    決めるのはあなたです。

    選択を委(ゆだ)ねられる私たちはどうすればよいのか

    進歩しつづける「命に関わる技術」
    ●新型出生前診断
    妊婦の血液から、胎児の染色体異常を診断する検査。
    ダウン症など3種類の染色体異常についてわかる。
    陽性の場合の的中率は80~95%程度とされる。
    日本でも2013年4月より、認定機関での実施が開始された。
    ●遺伝子検査
    遺伝子を調べることで、特定の病気を発症する可能性を診断する。
    乳がんや卵巣がんに関わるBRCA1/2遺伝子などをはじめとして、
    白血病やパーキンソン病などさまざまな病気について調べられる。
    BRCA1/2遺伝子変異が陽性だと、
    乳がんを発症する確率が45~84%程度(アメリカのガイドライン)とされる。

    ■「命の選択」に直面したら、どうすればよいのか
    妊婦の血液から胎児の染色体異常を調べる「新型出生前診断」が、2013年4月から日本でも始まった。また、遺伝子を調べることによって、将来発症しやすい病気や確率も判明するようになっている。
    このような医療技術の進歩は基本的には望ましい。だが、最新技術が命に関わる領域に踏み込んだことで、患者と家族は大きな選択を迫られるようになった。その結果、自らの判断が正しかったのか悩む人が増えている。
    それに対して私たちはどう考えればいいのだろうか。医学の進歩に、心のケアや倫理は取り残されていないだろうか。現状と課題を、精神科医の立場から考える。」

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著者プロフィール

精神科医・立教大学現代心理学部教授。
 1960年7月1日北海道札幌市生まれ。東京医科大学卒。学生時代より雑誌等に寄稿。
 その後も臨床経験を生かして、新聞、雑誌で社会批評、文化批評、書評なども手がけ、現代人の“心の病”について洞察を続けている。専門は精神病理学だが、テレビゲームなどのサブカルチャーにも関心を持つ。

「2018年 『身近な人が「うつ」になったら読む本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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