はじめて読む人のローマ史1200年(祥伝社新書) (祥伝社新書 366)
- 祥伝社 (2014年6月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396113667
感想・レビュー・書評
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時代の流れに沿って楽しく読めた。
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簡潔でいて、それでいてもっと知りたいと思わせてくれる。
ストーリー性があって、古代ローマの魅力がたくさんあって面白かった。
本村さんの著書は読みやすくて、面白いので
おすすめ。
ローマ史を初めて知る人には
とても良いと思います。
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五賢帝についてもっとページを割いてほしかったが、それを差し引いても素晴らしい本だった。
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今度イタリアに旅行に行くことから、イタリアの歴史の予習のために読了。
ローマ帝国の誕生から滅亡までの栄枯盛衰がわかりやすくまとめられている。
特に、「SPQR」「父祖の遺風」「ホノル(名誉)」「パトロヌス(保護者)とクリエンテス(被保護者)」等といった、ローマ人・ローマ史の根底にある思想や感性、人間関係の基礎について、詳しく最初に説明が書いてあるおかげで、その後のローマの歴史が、「あぁ、人々がこういう思考だから、こういう行動取るんだな」とすっと理解できた。 -
ローマ帝国の起源から終焉までが、分かりやすくまとめられた良書。
やはりローマの歴史からは、学ぶべき事が多いと改めて感じる。 -
世界史の知識が皆無だった私が、カエサルや剣闘士やコンスタンティノープルの陥落など部分的に興味を持った中で、歴史あるローマの全体像を知りたいと思い手に取った一冊。
現代使われている英単語の語源などの解説も途中に入っており、あれもこれもローマから来ているのかと思うと一層興味が増した。
これを足掛かりに、各時代のドラマを深掘りしていきたいと思う。
解説が本当にわかりやすい。筆者の私見も当時の時代背景を想像するのに役立った。 -
EVERNOTE登録済
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この一冊にローマについて、コンパクトにまとめられています。大変読みやすく、わかりやすく解説されてました。
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ローマにまつわる7つの「なぜ」を解説しながらローマの歴史を概観している。扱われるのはローマ建国から西ローマ帝国の滅亡までの1200年。文章が非常に読みやすく明快なので、ローマ史の入門書として非常に適した一冊になっていると思う。参考文献が記されていないのが玉に瑕。参考文献欄は内容の根拠を示すだけでなく、初学者が次に読む本の手がかりともなるもの。この点は入門書としては残念。