問題解決のための哲学思考レッスン25(祥伝社新書) (祥伝社新書 373)
- 祥伝社 (2014年7月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396113735
感想・レビュー・書評
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どうすれば人間関係はよくなるのか、どうすればゴミを減らせるのか…など、身近にある問題を哲学で読み解いている。 何となく「哲学」というと、難しくハードルが高いイメージでしたが、分かりやすく解説された本でした❇読んでいると納得できるのですが、実際に問題が発生したとき、論理的思考で分析する力が備わっているか・・・?は疑問ですが、哲学的要素を取り入れてより良い日々を送れるようになればと思える一冊でした?✨読みやすい文章なので私のように哲学ド初心者でも理解できるのでオススメです!
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著者の基本的スタンスは哲学の大衆化なので、この試みは概ね成功しているように思える。実際に身近な問題をメジャーな哲学的思考により解決していくというスタイルは見方によっては安直ながらもやはり「わかりやすさ」が優る価値があるように思える。
が、そもそも、このレベルの教養を理解している社会人は全体の1%もいないだろう。という意味ではレベルが高すぎるのかもしれないが。大衆が求めているのはもっと安直でわかり易く即効的で実用的なハウツー本であり、哲学的な内容ではないのかもしれないし。 -
いまいちだった。
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小川氏は哲学を広く一般に分かりやすくした功績があるが、さすがにこの本は内容が薄すぎると思った。
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25の哲学概念の紹介。わかりやすい入門書なので、これを読んで気になった概念を掘り下げたいと思った。
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小川さんの本はわかり易くてよいが、今回のはイマイチしっくりこない。
本出しすぎじゃないのかなぁ。 -
このひとの本って、哲学をうすーくなぞるようで、それがよかったり物足りなかったりする。
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非現実的で、浮世離れした、難解な学問というイメージの哲学を、25のレッスンに再構築し、現代の身近な問題に絡ませることで、哲学的思考を理解させてくれるユニークな哲学書。
頭を抱えて読むのではなく、哲学することの楽しさを教えてくれる。 -
哲学とは批判的、根源的に物事の本質を探究することを言う。
考えることをあきらめなければ、人間はどこまでも進歩する。
運命は変えられる。だから前向きに努力できる。
最強の人とは問題のない人。心になんの問題も抱かず、不安もなく生きている人がいたら、それはすごい、まさに超人。ニーチェが目指した究極の超人。