- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396113896
感想・レビュー・書評
-
最後は端折った感じがあるが、新書によるネタ本として、その使命は十分に果たしていると思う。
端折った感じを受けたのは、ご当地ものの可能性を過分に評価しすぎているからだろう。
P5:日本人のご当地好き。
P49:今でこそ、人口の1割が東京で暮らしているが、明治の前半は新潟や兵庫、愛知より人口が少なかった。
P74:租庸調の調がご当地もののルーツでは。
P89:ヨーロッパではグランドツアーがあるが、これは貴族のみ。江戸時代の士農工商にまたがる湯治旅文化は日本ならでは。
P102:NHK放送世論調査所による全国県民意識調査。1.人びとの意識の地域差は当初予想していた以上に大きい。2.意識の地域特性の中には、歴史的背景との因果関係が読み取れるものが多い。3.人口の流動的な部分にも、それぞれの地域の文化の影響がかなり及んでいる。
・お土産好きは日本人の文化
・2013年1~11月までのグーグルの検索で、1位は寿司、2位は枝豆、3位以下は、ラーメン、刺身、天ぷら詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今年度(2014年),上教大に生まれた、「マナーブ・デ・ジョーキョー先生」。彼は今後、上越地域、大学とともに、どのような道を歩んでいくのか。
ゆるキャラブームの中、彼の未来は?行く末は?それらのヒントが本書には隠れているかもしれません。(Yさん)OPAC→http://libopac.lib.juen.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=1000013306&key=B142069073706438&start=1&srmode=0 -
ご当地キャラは市町村の数よりも多いらしい。
みんな大好きだからね。とくに、ゆるキャラとか。
地元の人間の支持があることが素敵。
阿部ノミクスに貢献できるといいですね;