勝ち続ける理由(祥伝社新書)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396114916

感想・レビュー・書評

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  • この本を読むとなぜ原監督が勝ち続ける事が出来るのかがよくわかります。
    野村克也氏の著作に「組織はリーダーの器以上には大きくならない。」という言葉が出てきます。
    原監督のこの本を読むとまさにその通りなのだな、と痛感します。

  • 青学原監督4冊目。
    2連覇後に書かれているので、組織作りがより強固なものになり定着した頃と思われる。
    組織作りもだが、とにかく原監督の学生に対する接し方に感動すら覚える。特に退部する選手に送るメッセージの部分。
    青学陸上部で過ごした時間がムダではなかった事、学んだ事を就職してからも活用してほしい事、青学陸上部を嫌いにならないで、応援してほしいという事。
    心底学生の事を考えていないと出てこない言葉だと思う。胸を張って次の世界に進める。人を認めることの素晴らしさというか、こんな言葉がかけられる人間になりたい。

  • これからの原監督の戦いは長距離陸上界の改革になってくるのでしょうね。箱根駅伝の全国化!とても魅力的なプランです。原監督には、ぜひ頑張ってもらいたいです。

  • 近道はない。当たり前のことを当たり前にやる。準備とこだわり。枝葉末節をいくらかえても組織は変わらない。核、根幹を変える。
    コツコツと積み上げた土台、根っこを下にしたに伸ばし花が咲いた、青学陸上部の勝ち続ける理由がここにあります。

  • 2020/9/18

  • ゲーム性の導入、ほめるときは先を見させる

  • 読了しました。

  • 意識高い系である必要はなく、原監督の就任時に掲げた三箇条、これを徹底したい。

  • 箱根駅伝3連覇の青学を率いる原監督による、人材育成論。サラリーマンで苦労された方らしく、生身の人間に向き合った現実的な指導法だと思います。
    同氏の別著も読んでいるので、当然のことながら既出の内容も多かったのは仕方ないか。

  • 陸上の話

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著者プロフィール

青山学院大学陸上競技部長距離ブロック監督。青山学院大学地球社会共生学部教授。1967年、広島県三原市生まれ。世羅高校では全国高校駅伝準優勝。中京大では全日本インカレ5000mで3位入賞。89年に中国電力陸上陸上競技部1期生で入部するも、故障に悩み、5年で競技生活を引退し、同社でサラリーマンとして再スタート。新商品を全社で最も売り上げ、ビジネスマンとしての能力を開花。
2004年に陸上競技部監督に就任。09年に33年ぶり箱根駅伝出場、15年に同校を箱根駅伝初優勝に導く。18年まで箱根駅伝4連覇という快挙を成し遂げる。20年には大会新記録で王座奪還を果たし、22年には大会新記録を更新して6度目の総合優勝するなど駅伝強豪校に育て上げる。

「2022年 『「挫折」というチカラ 人は折れたら折れただけ強くなる(マガジンハウス新書)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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