憲法が危ない! (祥伝社新書)

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  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396114992

感想・レビュー・書評

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  • 護憲論は岩波・朝日文化人がたくさん書いていると思うが、著者は元改憲派だっただけに、ひとつひとつの論点の主張に深みがあり、説得力が高い。多岐にわたる人脈を生かしたエピソードも興味深い。
    ぜひ、多くの人に読んでほしい本である。
    個人的に、本書を含め改憲論議で欠けていると思う点がある。
    法体系を英米法と大陸法の2つに区分した場合、現在の経済環境は英米法の優位が明確となっている。よって、わが国経済の発展をはかるためには、現行の法制度をより英米法に近いスタイルへ転換する必要がある。護憲派は自由や平和、改憲派は義務や旧体制への復興にばかり目が向かい、現代経済社会に適合した法的システムの中核たる憲法はいかにあるべきかという問題意識が欠落していると思われる。

  • 政治的・思想的立ち位置は異なるけど、スジのとおった思考をしているという点が立派です。並みのサヨクが出してくるよりは、数段すぐれた論考です。

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著者プロフィール

鈴木 邦男(すずき くにお)
1943年福島県に生まれる。1967年、早稲田大学政治経済学部卒業。同大学院中退後、産経新聞社入社。学生時代から右翼・民族運動に関わる。1972年に「一水会」を結成。1999年まで代表を務め、2015年7月まで顧問。新聞・テレビをはじめ多彩な言論活動を行なっている。著書多数。

「2016年 『これからどこへ向かうのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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