港の日本史(祥伝社新書) (祥伝社新書 520)

  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396115203

感想・レビュー・書評

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  • 日本の港を歴史的背景をメインにまとめていったもの。島国なだけあって紹介されている港の数は多い。きれいにまとめていると思う。
    坊津などの重要性はあまり理解していなかったので、多くの新しい知識を入れることができた。

  • 20220724読了

  • 日本各地の港を歴史的な視点からまとめた一冊。
    今に連なる日本の主要な港が網羅されている。
    簡潔に分かりやすく解説されているので読みやすい。

    江戸時代の海運と港町のところは、やっぱり港の話というより、西廻り航路や菱垣廻船、樽廻船、北前船のような船の話が中心になってしまうんだなぁ。

  • <目次>
    はじめに
    第1章  「港」でわかる日本の7000年史
    第2章  政治権力とともに栄えた港
    第3章  世界史に名を残す日本の港はどこか
    第4章  江戸の物流ネットワーク
    第5章  明治150年と近代の港湾
    第6章  激動の時代を生きる港

    <内容>
    役人として港湾関係の役所に勤務後、港湾の研究を進めた来た著者。歴史の専門家ではないが、その知識と港湾愛の伝わる本である。また、高校の教科書に載る港の話や船の物流などのことがよくわかる本である。日本史を教えるのに、人物や政治史ばかりでなく、社会経済史をしっかりと頭に叩き込むには、こうした本の知識が必要だ。  

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著者プロフィール

小学校教員,仮説実験授業研究会会員

「2012年 『オリンピックと平和 文化と政治と宗教』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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